救急外来看護師（ER看護師）の求人を探す時のポイントやコツは？

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救急外来看護師（ER看護師）の求人を探す時のポイントやコツは？

救急外来看護師（ER看護師）の求人は、どうやって探しますか？救急外来看護師（ER看護師）になりたいと思っても、どこで救急外来看護師（ER看護師）の求人を探せるのか知らないし、どんな救急外来を選べば良いのかわからないという看護師さんも多いと思います。救急外来看護師（ER看護師）になる方法を徹底解説します！

救急外来看護師（ER看護師）の求人を選ぶ時のポイント＝救急外来の規模

救急外来看護師（ER看護師）の求人を選ぶ時、どういうポイントに注意して選べば良いのでしょうか？

まずは、救急外来の規模がどの程度なのかを確認しましょう。普通は、「救急外来」というと入院や手術が必要な2次救急を受け入れることができる規模のものを言いますが、病院によって救急外来の規模は全然違うんです。

「救急指定病院」として救急搬送を受け入れている病院でも、夜間は当直医師1人と救急外来看護師1人がいるだけで、緊急手術ができないどころか、放射線技師や検査技師などコメディカルすらいなくて、レントゲンも血液検査もできないというところも実際にはあるんです。

逆に2次救急までしか受け入れない救急外来でも、3次救急対応になるような重症の患者さんを受け入れている「2.5次救急」と呼ばれるようなところもあります。

夜間は手術どころか何の検査もできない病院の救急外来で働くのと、2.5次救急で働くのでは、仕事内容は全然違ってきますよね。だから、救急外来の規模はしっかりとチェックしておく必要があるんです。

また、救急看護に興味がある場合、救急外来だけではなく救命救急センター（救命病棟）で働くという選択肢もあります。救命救急センターは一分一秒を争う緊急性の高い重症患者さんが運ばれてくるところです。

救命救急センターの中にも色々あって、3次救急の患者さんのみを受け入れるところもあれば、1次から3次まで救急専門医が初療をする北米型ERシステムを採用しているところもあります。

また、救命救急センターの中でも特に高度な医療を行う高度救命救急センターかどうかやⅢ度の熱傷を受け入れられる熱傷センターの有無も、救急外来看護師（ER看護師）の求人を選ぶ上で重要なポイントとなります。

救急外来看護師（ER看護師）の求人を選ぶ時のポイント＝残業時間

救急外来看護師（ER看護師）の求人を選ぶ時のポイントの2つ目は、残業時間です。

いつ救急搬送があるかわからない救急外来は、残業が多いのが当然と思うかもしれませんね。でも、それは病院によって全然違ってくるんです。

確かに、毎日のように残業がある、夜勤の日は仕事が終わるのがお昼過ぎになることも珍しくないという救急外来はあります。

でも、ほとんど残業がない救急外来もあるんです。私が働いていた救命救急センターと救急外来は日勤と夜勤のスタッフ数がほぼ変わらないため、残業はほとんどなく、残業時間は月に2～3時間でした。

しっかりスタッフ数が確保されている救急外来であれば、残業時間はほとんどなく、一般病棟で働くよりも、仕事の後の予定が立てやすいというメリットがあるんです。

救急外来看護師（ER看護師）の求人はどうやって探す？

救急外来看護師（ER看護師）の求人はどうやって探せば良いのでしょう？求人を選ぶポイントがわかっても、求人を探す方法がわからなければ意味がありませんよね。

救急外来や救命救急センターの求人を自分で探すのは正直に言って、かなり難しいと思います。救急外来や救命救急センターのある病院に採用になったとしても、配属部署までは確約されないことが普通ですから。

救急外来看護師（ER看護師）として働きたいのであれば、転職サイトを使って求人を探すことをおすすめします。

転職サイトなら救急外来への配属が確約された求人を扱っていますし、担当コンサルタントに救急外来看護師（ER看護師）になりたいことを伝えれば、病院側に配属先を救急外来になるように交渉してくれます。

また、その病院の救急外来や救命救急センターがどのような規模なのかもすぐに調べてくれますので、自分のイメージしたとおりのところで働くことができますよ！

書いた人

看護師　tomo

地方の看護学校卒業後、東京の総合病院の急性期病棟で5年間勤務。その後、地元の総合病院で勤務しています。今年で看護師15年目になります。急性期病院一筋の私の経験から、急性期病院で働く実態や魅力、転職のポイントなどをお伝えしたいと思っています。

• 取得資格：看護師
• 出身：静岡県
• 年齢：37歳
• 看護師経験：総合病院2ヶ所
• 経験がある診療科：消化器外科、呼吸器内科、化学療法室

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