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急性期病院に強い転職サイトは? 急性期病院のお仕事

急性期病院の看護師の離職率が高いって本当?

急性期病院は看護師の離職率が高いというイメージがあるかもしれません。なぜ、急性期病院は離職率が高いと言われているのでしょう?そして、それは本当なんでしょうか?

離職率は働きやすさの目安になるので、離職率が高いかどうかは気になりますよね!

急性期病院の看護師の離職率が高いと言われる理由は?

急性期病院は看護師の離職率が高いと言われています。 あなたも、そういうイメージを持っていませんか?

なぜ、急性期病院は看護師の離職率が高いと言われているのでしょう?

急性期病院は忙しい!

急性期病院で働いていると、 どうしても急変や緊急入院などの 突発的な仕事が多くなりますので、 残業時間が増えて、 プライベートな時間が確保しにくくなるんです。

急性期病院は体調を崩しやすい

急性期病院は療養型病院や介護施設と比べると、 夜勤回数も多いですので、生活リズムが乱れてしまいます。

そうすると、精神的なストレスも溜まりますし、 体調を崩しやすくなります。

急性期病院のスピードについていけない

急性期病院特有のスピードに 付いていけないという看護師さんもいます。

急性期病院は重症な患者さんも多く、 仕事量も多いですので、 看護師は正確さだけではなく、 スピードも求められるんです。

このような理由があるので、急性期病院は 看護師の離職率が高いというイメージがあるんですね。

急性期病院の看護師の離職率は本当に高いの?

急性期病院は看護師の離職率は高いというのは本当なのでしょうか?

イメージどおりなのか気になりますね。

看護師全体の離職率はどのくらい?

まずは、看護師全体の離職率から見てみましょう。 看護協会の「2013年 病院における看護職員需要状況調査」によると、 2012年度の看護師の離職率は11.0%、 新人看護師の場合は7.9%となっています。

急性期病院の看護師の離職率は?

では、次に急性期病院の看護師の離職率です。 残念ながら「急性期病院」という括りでの離職率のデータはないんです。

でも、急性期病院はほとんどが大規模病院ですよね。 看護協会の調査でも、病床数が多ければ多いほど 急性期の治療に力を入れている病院が多いことがわかっています。。 ですから、急性期病院の離職率は病床数ごとの離職率と考えてよいと思います。

病床数別の看護師の離職率は?

看護師の離職率を病床数別で見てみると、 20~99床は12.6%、100~199床は12.5%、 200~299床は11.4%、300~399床は10.7%、 400~499床は10.5%、500床以上だと10.2%となっています。

この数字を見ると、病床数が多ければ多いほど、 看護師の離職率は低くなっています。

つまり、急性期病院の離職率は 看護師全体の離職率よりも低いと考えられるんですよね。 急性期病院は看護師の離職率が高いというイメージとは違って、 現実は急性期病院の離職率は低めなんです。 ちょっと意外ですよね。

急性期病院の看護師の離職率が低い病院を選ぶコツは?

急性期病院の看護師の離職率は低めだと 考えられることはわかりましたが、 急性期病院は「残業が多い」、 「夜勤回数が多い」、「忙しい」ということは事実です。

それに、全部の急性期病院の 離職率が低いというわけではなく、 離職率が高い病院だってあるはずです。 離職率が高いということは、 それだけ「辞めたい」と考える看護師さんが多いわけですから、 働きにくい職場ということになります。

そういう職場を避けて、 離職率が低い病院を選ぶコツをご紹介しますね!

大規模な病院を選ぼう!

まずは、急性期病院の中でも 規模が大きい病院を選びましょう。 先ほどの病床数ごとの離職率の数字を見てもわかりますが、 病床数が多ければ多いほど離職率は低くなっています。

これは、大規模な病院ほど福利厚生が充実していることや 教育制度が整っていることなどが関係していると思います。

配置基準が7:1の病院を選ぼう!

次に、看護師の配置基準が7:1の病院を選びましょう。 10:1よりも7:1のほうが、 看護師1人にかかる負担が少なくてすみますので、 体力的にも精神的にも楽なはずです。

残業時間が少ないところを探そう!

そして、残業時間も大切なチェックポイントです。 急性期病院で残業ゼロというのは、なかなか難しいですが、 残業時間が少なめというところは増えてきています。 残業が毎日2~3時間あるのが普通だと、 そういうところで働くのは気が重いですよね。

また、そういう状態が続くと、感覚が麻痺してしまって、 自分で気が付かないうちに体調を崩していたり、 うつ病になってしまうことがあるんです。

人間関係が良い職場を選ぼう!

最後に、人間関係が良好かどうかも大切です。 人間関係が良好かどうかと離職率は大きく関係しています。 どんなに給料が良くても、残業時間がゼロでも、 仕事が忙しくなくても、人間関係が悪いところは辞めたくなりますよね。

病床数や配置基準は自分で調べられても、 残業時間や人間関係まではなかなか自分では難しいと思います。 そういう部分もしっかりチェックしたい時は、転職サイトに登録しましょう。 担当コンサルタントがあなたの代わりに調べてくれますよ!

書いた人

看護師 tomo

地方の看護学校卒業後、東京の総合病院の急性期病棟で5年間勤務。その後、地元の総合病院で勤務しています。今年で看護師15年目になります。急性期病院一筋の私の経験から、急性期病院で働く実態や魅力、転職のポイントなどをお伝えしたいと思っています。

  • 取得資格:看護師
  • 出身:静岡県
  • 年齢:37歳
  • 看護師経験:総合病院2ヶ所
  • 経験がある診療科:消化器外科、呼吸器内科、化学療法室
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執筆者情報

株式会社ドリームウェイ急性期病院の看護師求人 編集部

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