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急性期病院と慢性期病院の違いって何?

急性期病院と慢性期病院の違いを知っていますか?「なんとなくは知っているけど・・・」という看護師さんも多いと思います。急性期病院と慢性期病院の違いやそれぞれの特徴にはどんなものがあるかをきちんと確認しておきましょう!

急性期病院と慢性期病院の違い~病院の特徴編~

急性期病院と慢性期病院の違いを 病院の特徴や入院している患者さんの面から見てみましょう。

急性期病院は、急な病気や怪我、 持病の急性増悪などで重症で 緊急に治療が必要な状態である患者さんに対して、 入院や手術、検査などの高度で専門的な医療を行う病院です。

また、急性期病院の患者さんは 高齢者だけではなく20~30代の 若い世代の人もいますので、年齢層が幅広いんです。 また入院期間は2週間程度と短く、 入院してきた時は意識もなく人工呼吸器を付けていたのに、 2週間後には元気に歩いて退院すると言うことも珍しくありません。

慢性期病院は急性期は脱して 全身状態は安定しているものの、 まだ自宅へ退院できる状態ではなく、 継続的な治療が必要なため、 長期入院をするための病院です。

慢性期病院の患者さんは高齢者がほとんどです。 急性期病院で急性期の治療をした場合、 若く体力のある世代はそのまま自宅へ退院できるのですが、 高齢者は急性期を脱しても後遺症が残ったり、 元々の持病の治療を続けないといけないことが多く、 急性期病院から慢性期病院へ転院してくる人が多いからですね。

急性期病院は高度で専門的な医療を行い、 患者さんの年齢層は幅広く、 入院期間は短いことが特徴であるのに対して、 慢性期病院は急性期後の継続的な治療を行い、 患者さんは高齢者で長期入院が多いという特徴があります。

急性期病院と慢性期病院の違い~看護師の仕事編~

急性期病院と慢性期病院の違いを、 看護師の仕事や労働環境という視点から見てみましょう。

急性期病院は、患者さんの急変も多いですし、 外来から緊急入院してくる患者さんもいます。 救急外来がある病院だったら、夜間でも緊急入院があります。 つまり、ルーチンワーク以外の突発的な仕事も多いんです。

急変や緊急入院がなくても、重症な患者さんが多く、 処置や点滴、人工呼吸器などの医療機器の管理など 看護師がやらなくてはいけないことがたくさんあって、 急性期病院は常に忙しくバタバタしています。 残業が多いことも、急性期病院の特徴のひとつですね。

急性期病院は忙しくて残業も多いなら、 急性期病院で働く看護師にはデメリットしかないんじゃ? と思うかもしれませんが、ちゃんとメリットもあります。

急性期病院は高度で専門的な医療を行っていて、 処置や医療機器の管理なども多いので、 看護知識や看護技術をしっかり身に付けられるんです。 急性期病院で働けば、急変対応にも強くなりますし、 看護師として着実にスキルアップしていけますよ!

それに対して、慢性期病院は基本的に予定入院ばかりですし、 急性期を脱して全身状態が安定している患者さんが 入院していますので、急変も多くありません。 そのため、急性期病院のようなバタバタ感はなく、 時間的にもゆとりを持って働くことができます。

そして、長期入院の患者さんが多いですので、 患者さん一人ひとりとじっくり向き合って、 患者さんに合わせた看護ができます。

ただ、急変や処置が少ないので、急性期病院に比べると、 看護技術が身につけにくい環境で、 スキルアップしにくいというデメリットはあります。

急性期病院と慢性期病院、あなたにはどっちが向いている?

「忙しくてもスキルアップしたい!」という人は急性期病院を、 「忙しいのは嫌!」、「患者さんに合わせた看護を大切にしたい」という人は 慢性期病院を選ぶと良いと思います。

急性期病院への転職を考えている人は、 転職サイトを利用しましょう。 急性期病院の中でも残業が少ない、 時間に余裕のあるところを探してくれます。 もちろん、転職サイトは急性期病院だけではなく、 慢性期病院の求人もたくさん取り扱ってますよ!

書いた人

看護師 tomo

地方の看護学校卒業後、東京の総合病院の急性期病棟で5年間勤務。その後、地元の総合病院で勤務しています。今年で看護師15年目になります。急性期病院一筋の私の経験から、急性期病院で働く実態や魅力、転職のポイントなどをお伝えしたいと思っています。

  • 取得資格:看護師
  • 出身:静岡県
  • 年齢:37歳
  • 看護師経験:総合病院2ヶ所
  • 経験がある診療科:消化器外科、呼吸器内科、化学療法室

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